開業祝いの贈りもののNG商品とは

家族や親戚、友人、仕事で付き合いのある知人などが店舗や企業を開業する時、そのお祝いや今後の栄えある発展を祈る意味合いも込めて開業祝いを贈ることはとても有意義なことと言えるでしょう。受け取った方はこれらの開業祝いを励みとして、より大きな成功を目指そうと奮起するはずですし、またこのような出発の時ほど周囲でしっかりと支えようとする心の交流が重要となるのはビジネスや社会の常です。このような時には相手に失礼のないような形で開業祝いの贈り物を届けることも重要ですし、また贈り物には様々ないわれがつきものですので、縁起の悪い物、不吉なもの、相手に迷惑をかけたり仕事の邪魔になるようなものを贈るのはご法度です。これらに関する知識は一般常識として知っておくに越したことはありません。それでは開業祝いとしてNGとなる贈り物にはどのようなものがあるのでしょうか。

開業祝いにお花や植物を贈る際に気をつけるべきこととは?

開業祝いにお花を贈る光景は一般的によく見慣れたものと言えるでしょう。お花や植物はこのような時に素直に喜びの気持ちを表すのに効果的なもの。しかしこと開業祝いの贈り物として届ける場合には幾つかの注意点が存在します。まず最も大切なこととしては、伝統的に言って赤い花や植物はNGだということが挙げられます。理由は赤という色が火をイメージさせるから。あらゆるビジネスにとって火は火事や経営の火の車といったことがらに直結しますので、それを彷彿させる赤い植物を贈るのは厳禁です。また、カラフルな花や植物を贈ると、せっかくの店内や事務所の雰囲気を大きく乱してしまうこともあるので、これも控えた方が良いでしょう。さらに花粉を撒き散らすものや匂いの強いものもNG。開業当初は忙しい時期が続くので、花瓶が必要だったり、水替えやこまめなメンテナンスが必要なものも控えなければなりません。

開業祝いには縁起が悪いとされる品物は他にも様々なものがある

その他にも縁起が悪い品として開業祝いでNGとされるものがいくつか存在します。まずは腰から下に見につけたり、置いたりするものも控えた方が良いというのが定説です。例えばズボンや靴、マットレス、靴下、下着などは「相手を下に見る」あるいは「踏みつける」というイメージが付きまとうので、開業祝いでは不向きと言えるでしょう。またクシは「苦しむ」、そして「死」を連想するものとして控えるべき贈り物とされています。さらにハンカチや手拭き、タオルなども「手切」と解釈されるケースがあります。そして飲料も水物として受け取られやすく、お祝い用のアルコールなどを除くと控えるべき品物として解釈されがちです。このような点に考慮して開業祝いは選ぶ必要がありますが、何も浮かばなくて結局お金を包む場合にも水引などにまつわる儀礼や作法がありますので粗相のないよう取り計らわねばなりません。またその人の性格によってはご祝儀を受け取らないというケースもありますので注意が必要です。